ipconfigコマンドとは?IP設定の基本操作を紹介
ipconfigコマンドは、Windowsオペレーティングシステムで使用することができるコマンドラインツールです。ipconfigコマンドを使用することで、ネットワークインターフェースカードのIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどのネットワーク接続情報を確認することができます。
IPアドレスは、コンピュータがインターネットに接続する際に必要となる重要な情報の1つです。IPアドレスを正しく設定することで、インターネットに接続することができます。そこで、この記事では、ipconfigコマンドを使ったIPアドレスの設定方法を紹介します。
ipconfigコマンドの基本的な使い方
ipconfigコマンドを使用するには、以下の手順を実行します。
- 「コマンドプロンプト」を開きます。
- ipconfigコマンドを入力します。
- Enterキーを押すと、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどの情報が表示されます。
以下は、ipconfigコマンドの入力例です。
ipconfig
IPアドレスの設定方法
次に、ipconfigコマンドを使用して、IPアドレスを設定する方法を紹介します。
- 「コマンドプロンプト」を開きます。
- ipconfigコマンドを入力して、現在のIPアドレスを確認します。
- 新しいIPアドレスを決定し、設定するための情報を集めます。IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーのIPアドレスなどが必要です。
- 「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワーク接続」を選択します。
- 接続したいネットワークを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
- 「ネットワーク」タブをクリックし、「TCP/IPv4」を選択して、「プロパティ」をクリックします。
- 「使用するIPアドレスを指定する」を選択し、新しいIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーのIPアドレスを入力します。
- 「OK」をクリックして、設定を保存します。
- 再度、ipconfigコマンドを入力して、新しいIPアドレスが反映されているか確認します。
以上が、ipconfigコマンドを使用してIPアドレスを設定する方法です。ネットワークの設定は慎重に行うことが重要です。必ず設定内容を確認してから保存してください。
まとめ
ipconfigコマンドを使用することで、ネットワーク接続情報を簡単に確認することができます。また、IPアドレスの設定方法も紹介しました。正確な設定が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。
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