拡張子(ファイル名拡張子)とは?- ファイル形式を識別するための記号
ファイル名の末尾に「.」と続く文字列のことを、拡張子と呼びます。拡張子は、ファイルの種類を識別するために用いられます。例えば、Word文書は「.docx」、PDFは「.pdf」、JPEG画像は「.jpg」などといった具合です。
拡張子がなければ、コンピューターはどのようなファイルか判断できません。拡張子を変更することで、ファイルの種類を偽装することもできるため、セキュリティ上のリスクにもなります。
拡張子の種類
拡張子には様々な種類があります。代表的なものを以下に挙げます。
- .docx:Word文書
- .xlsx:Excelファイル
- .pptx:PowerPointファイル
- .pdf:PDFファイル
- .jpeg、.jpg:JPEG画像
- .png:PNG画像
- .mp3、.wav:音声ファイル
- .mp4、.mov:動画ファイル
拡張子の変更方法
拡張子を変更するには、ファイル名を右クリックして「名前の変更」を選択し、末尾に新しい拡張子を入力すれば変更が可能です。ただし、拡張子を変更する際には、ファイルの種類が変わるわけではないため、注意が必要です。
まとめ
拡張子は、ファイルの種類を識別するために非常に重要な役割を果たしています。また、セキュリティ上のリスクにもつながるため、拡張子の変更には注意が必要です。ファイルを扱う上で、拡張子の知識は必須です。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版